何かを売り込みたい時には、美しいデザインでユーザーにアピールするのが一番です。シェイプや画像、色に加え、タイポグラフィーも美しさを左右する重要な要素です。今回は特にメールに焦点を当て、メールにおけるタイポグラフィーとベストプラクティスを紹介します。
メールクライアントのフォントの扱い
最適なフォントを選ぶ前に、まずはメールクライアントがどのようにフォントを制御しているか学びましょう。アップルのメールアプリなどの例外を除き、メールクライアントはリモートからフォントを取得できません。ウェブフォントを活用しているデザイナーからすると戸惑ってしまうでしょう。
メールクライアントは通常、端末にあるフォントのみを使ってメールを表示します。クライアントがカスタムフォントに対応している場合、まずはそのフォントの利用可否を確認し、利用できない場合にはフォールバックフォントが使用されます。こうした動作をふまえて、あらかじめ各種端末がサポートするフォントとフォールバックフォントを知っておかなくてはなりません。適切なフォールバックフォントがない場合には、テキストを画像にするのがおすすめです。
メールフォントのベストプラクティス
1.メールの雰囲気を理解してフォールバックフォントを選ぶ
どれだけ魅力的なフォントでも、
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