Teslaのエネルギー部門は、米国内の50のHome Depot(米国では有名なホームセンターのような店舗)のある場所に太陽光発電システムを設置しようとGEのCurrentと協力している。この設置事業は、Home Depotによる店舗電力の更なるクリーン化の一環として行われているものだ。Bloombergによれば、2020年までに、それらの設置場所から135メガワットのクリーンエネルギーを得ることが目標だ。
これらの発電所から得られた電力は、電力不安を抱えるニューヨーク、ニュージャージー、コネチカット、カリフォルニア、ワシントンでHome Depotに売却される、6店舗ではTeslaの蓄電設備(Powerpack)が利用され、ピーク時に生成された余剰電力を後で使用することができる。このソーラーシステムの設置により、店舗が電力会社から調達する電力は少なくとも3分の1に削減されることになる。
TeslaのSolarCityは、これまでカーポートや住宅の屋根の上へのソーラーパネルの商用設置に取り組んできた。エネルギー部門の買収後、その領域はますます広がり、例えば世界中で、様々な再生可能エネルギー発電設備のための、蓄電システムの構築などが行われている。
[ 原文へ ]
(翻訳:Sako)
Source: TEC
コメント