写真は参考書籍書影
森友学園の問題を機に広まった言葉がある。それは「忖度」である。籠池氏は証人喚問のあとに日本外国特派員協会で会見を行った。籠池氏が「忖度」という言葉を使用していたところ、海外のプレスが訳をめぐり戸惑っていた。通訳は「read between line」と訳していたが、適切な訳し方が無さそうだった。
「忖度」は「他人の気持ちをおしはかる」の意味が正解である。漢検では1級レベルとされているので難易度が高い言葉といえる。籠池氏以降は、「上にへつらうこと、こびること」としての解釈が増えたように感じる。また、「忖度」が今年の流行語大賞候補になるとの話もある。いずれにせよ「忖度」が強い印象を残したことは間違いない。
書籍部門の流行語大賞候補を予想してみる
では、書籍部門の流行語大賞候補はなんだろうか。ビジネス書に限定した場合だが、私は「マインドフルネス」が有力ではないかと感じている。本日(8月15日)、Amazonで検索すると1324件が確認できる。これを書籍にしぼると600件程度に絞り込めるが、その多くはここ1~2年の出版であることが理解できる。
マインドフルネスは、マサチューセッツ大学医学大学院(英語版)教授の、ジョン・カバット・ジン(Jon Kabat-Zinn)によって確立された理論になる。仏教がベースとなり心理学をミックスさせることで、ストレスに対応する手段としてマ
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「忖度」が今年の流行語大賞候補に?書籍タイトルでは
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