主力のクラウドファンディングサービスに加え、最近では仮想通貨取引所「FIREX」や企業向け融資サービス「CAMPFIRE レンディング」をリリースするなど、様々な資金調達の方法を提供してきたCAMPFIRE。そんな同社が次に始めるのは、友人や知人を対象にお金を集めることのできるプラットフォームだ。
CAMPFIREは8月10日、友人・知人に限定して支援を募ることのできるサービス「polca(ポルカ)」をリリースした。このサービスは従来のクラウドファンディングをより手軽に、かつ支援を募る対象を知人に限定したもの。同社では友だち(friend)から資金調達(funding)をするため、「フレンドファンディング」サービスという打ち出し方をしている。
polcaのリリースに至った背景には、クラウドファンディングサービスを運営する中で「より気軽に資金調達をしたい」「不特定多数の人に企画が公開されることに抵抗がある」といった声が届いたことにあるという。
そのためpolcaでは「タイトル、写真、目標金額、おかえし」の4つの項目を設定すれば、審査や手続きの必要はなく、すぐに企画が開始。企画立ち上げの所要時間は約30秒ほどで従来のクラウドファンディングには無い手軽さが特徴だ。企画ページは一般公開されず、参加して欲しい人にページのURLをシェアすることで資金集めがスタートする仕組みになっている。
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