食料自給率、遠のく政府目標=自由化、後継者不足が壁

農林水産省が９日発表した２０１６年度の食料自給率は３８％と２３年ぶりの低水準に落ち込んだ。政府は２５年度に４５％に引き上げる目標を掲げるが、欧州連合（ＥＵ）と大枠合意した経済連携協定（ＥＰＡ）で農水産物の市場開放が進めば、自給率向上には逆風となる。農業の後継者不足も深刻で、目標達成は一段と遠のいている。　同省によると、他国の自給率は、オーストラリア２２３％、米国１３０％、フランス１２７％、ドイツ９
Source: グノシー経済

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