こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。
昨日のブログにおいて、「議会改革検討委員会」が全会一致で設置されたことを簡単に述べましたが、こちらは非常に重要な動きなので、改めて取り上げておきます。
都議会、議会改革は公開で議論へ(産経新聞)
都議会が新たに設置、議会改革検討委員会 委員長には都民ファースト木村氏(The Page)
これまでも都議会には、議員報酬や議員定数などを議論する場として「都議会のあり方検討会」という会議体が存在していました。
しかしながら、この会議体はすべて非公開で行われており、また少数会派は参加することができませんでした。
参考:セクハラやじ問題総括・費用弁償の是非等を協議する「都議会のあり方検討会」は、原則『非公開』が決定…
上記の過去記事でも言及した通り、「非公開」という場では外部からのプレッシャーに晒されませんから、議員たちは保身に走りがちになり、自分たちが痛みを取る「身を切る改革」は先送りにされがちです。
加えて、発言が公開されなければ責任を問われませんから、「我田引水」な主張や議論の誘導も可能になります。
そして実際、非公開であるのを良いことに、定数是正においては「2増2減」という極めて不可解な決定が行われ、それを主張した会派や議員などが、充分な説明をすることはありませんでした。
参考:北区で一番有名な無職になることが確定??都議会議員
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