UXデザイナーはウェブサイトやアプリを少しでも便利にするためにさまざまな業務を行っています。あまりに幅広いため、どういった手法を取るべきか迷ってしまうこともあるでしょう。今回はUXデザインでよく使われる手法とテクニックをまとめました。これまで見逃していたテクニックが見つかるかもしれませんよ。
1.バリュープロポジション
製品のカギとなる要素を記述したものです。製品が一体何であるか、誰をターゲットとしているのか、どのように使われるのかを説明しています。製品がどういったものになるのかをチームメンバー内で確認し、合意を形成するのに使います。
2.製品戦略
製品のライフサイクルやさらなる開発プランの基礎となる戦略のことです。これによりUXデザイナーはターゲットに狙いを定め、製品やユーザーの属性を描くことができます。
3.競合調査
競合となる製品の特徴や機能を比較できる形で図示したものです。競合調査の目的は他社製品やその立ち位置について知り自社の戦略形成に役立てることです。
4.カルチュラルプローブ
デザインプロセス中にアイデアを引き出すテクニックです。人々の文化や生活、価値、思考についてデータを収集します。最小限の手間で調査参加者の環境や抱えている問題、新しい機会などさまざ
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