財務省が8日発表した平成29年上期(1〜6月)の国際収支(速報)によると、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支の黒字額は前年同期比0・3%増の10兆5101億円だった。暦年半期ベースで19年下期(12兆2497億円)以来約10年ぶりの高水準。20年のリーマン・ショック以降最大となった。日本企業が海外子会社から得る配当金や訪日外国人の増加が貢献した。
海外投資の収益を示す第1次所得
Source: グノシー経済
上期の経常黒字10・5兆円 リーマン後最大 海外子会社の配当金など寄与
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