パンくずリストは、サイト内での居場所を表示するセカンダリナビゲーションです。童話のヘンゼルとグレーテルで、主人公たちが家に帰るためにパンくずで道に印をつけたことに由来しています。
今回はパンくずリストが活躍する場面と実装のベストプラクティスを紹介します。
いつ使うべき?
パンくずリストを使うべきかどうかは、サイトマップやダイアグラムで全体の構造を図示して判断しましょう。特定のカテゴリ内で直線的に構造が出来上がっている場合には、パンくずリストを使うべきでしょう。さまざまな製品が論理的カテゴリにグループ分けされているEコマースサイトでは特に活躍します。一方、階層構造やグループ分けがされていないサイトではパンくずリストは役に立ちません。
ベストプラクティス
パンくずリストの実装時には、次のルールに従うようにしてください。パンくずリストはサイトのUXを向上させる、追加の措置と位置付けられます。
追加のナビゲーションとして使う
パンくずリストはあくまで追加機能であり、メインのナビゲーションメニューを置き換えるものではありません。便利なセカンダリナビゲーションであるということを忘れないでください。
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