「愛の反対は無関心」なら「ありがとう」の反対は?
「愛の反対は憎しみではなく、無関心」というのは、作家でノーベル平和賞受賞者のエリ・ヴィーゼル氏の言葉のようです。では、「ありがとう」の反対は何になるのでしょうか。
ありがとうの反対は、
「ばかやろう」でもなく
「ごめんなさい」でもありません。
ありがとうの反対は
「当たり前」です。
毎日の生活の中で、当たり前と思っていることがたくさんあります。しかし、朝起きてから、夜寝るまでに自分の周りに起こる出来事を見直してみると、それは当たり前ではなく、多くの人の力を借りて、何とか成し遂げていることばかりであることに気が付きます。
「当たり前」はそれを失った時に初めて、そのありがたさに気が付きます。
停電になって、電気が使える生活のありがたさに気が付く
病気になって、毎日健康でいられることのありがたさに気が付く
会社を辞めて、毎日仕事ができる環境だったことのありがたさに気が付く
友達を失って、その友達との今までの交友のありがたさに気が付く
・・・
当たり前だと思っていたことも、いつか当たり前ではない時が来るかもしれません。
その時になって初めてありがたいと思うのではなく、その前にありがたいと感謝し、それを相手に伝えることが
後悔しない人生に大切な心掛けではないでしょうか。
実は、この話は、私が代表理事を務める一般社団法人海外資産運用教育協会で、理事をお願いしている前田出さんのメッセージで知り
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