前回の記事で、「ミニストップの無断駐車対策」を取り上げました。
常識に捉われないアプローチで、見た人の感情に強く訴え、無断駐車の注意喚起という目的を達成しています。
では、問題解決策として的確だったと言えるのでしょうか?
問題解決策を実行するにあたって、落とし穴になりやすいのは「解決策によるマイナスの効果」です。
・問題解決策には、どのようなどのようなマイナス面・リスクがあるか?
・問題解決によって、別の問題が発生しないか?
・マイナス面・リスクを減らす方策はないか?
を実行前に検討する必要があります。
今回の件では、「無断駐車への注意喚起」という意味では、強い効果を発揮しました。
でも、タイヤロックされた車を見て不快に感じる人が出てきたり、ミニストップのイメージが低下する可能性があります。
「無断駐車は減ったけど、お客様も減った」では本末転倒です。
無断駐車という相対的に小さな問題が解決しても、より大きな問題(お店の売上減少)につながっては意味がありません。
強い薬には必ず副作用があります。
マイナス面・リスクを検討した上で、問題解決に取り組む必要があります。
Source: 中小企業
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問題解決の落とし穴(福島)
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