韓国聯合ニュースが4日、仁川発で報じたところによると、「日本の植民地時代に強制徴用された労働者を象徴した労働者像の除幕式が12日、仁川で行われる。像は植民地時代の軍需工場があった場所の向かいに位置する公園内に設置される。同公園には慰安婦を象徴した少女像が既に設置されている。像は横幅4メートル、高さ3メートルで、植民地時代の父と娘の労働者をモチーフにした」という。
▲韓国・釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦像(森啓造撮影)
このニュースを読んで、韓国民族の根深い反日感情に改めて衝撃を受けると共に、韓国社会に広がる一種の“告発”文化に危惧と懸念を感じる。
韓国でなぜ「労働者像」や「少女像」が建立されるのか。問題はその建立の目的だ。両像はいずれも日本の植民地時代、“強制労働、強制売春をさせられた韓国人”を象徴している。その像はソウルの在韓国日本大使館前を皮切りに、釜山、仁川など主要都市に設置済みか今後建立される。
大きな災害や出来事が発生した所、戦争跡の場所には慰霊碑、慰霊像が建立されている。その目的はそれらの出来事の犠牲者を慰霊することにある。しかし、韓国の「慰安婦像」や「労働者像」の場合、犠牲者への慰霊というより、明らかに「われわれを犠牲にした日本」を告発する目的で建立されている。「日本がわれわれを強制労働させ、犠牲にした」、「日本軍がわれわれの娘を慰安婦
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