KDDIによるソラコム200億円買収報道、詳細は近日発表

KDDIがIoT通信ベンチャーの「ソラコム」を買収するという内容の記事「ＫＤＤＩ、ＩｏＴ向け格安通信参入　200億円でＶＢ買収」が2017年8月2日深夜に日経新聞から公開されました。
ソラコムは、2014年11月創業。NTTドコモとMVNO（仮想移動体通信事業者）の契約（L2卸契約）を締結し、コアネットワーク（パケット交換・回線管理・帯域制御など）およびサポートシステム（顧客管理、課金）をクラウドサービス「Amazon Web Services （AWS）」に実装することで、より手軽にIoT/M2M(機械間通信）を提供するサービスとして注目されました。
現在、サービス拡充、海外展開など急速に拡大策を展開している状態です。
ソラコムからは正式な発表は出ておらず、現在のところ「事実確認中」とのこと（広報談）。但し「詳細は近日中に何かしら発表」する予定とのことで、何らかの動きがある可能性があります。
東京に2つのオフィス、デンマーク、シンガポール、アメリカと計5つのオフィスを構えています。資本金は37億2755万4044円（資本準備金含む）で、報道ではKDDIが全株式を200億円で取得するという内容になっています。
一方のKDDIは、2018年3月期第1四半期決算 (2017年4月～6月)で、連結売上高は前年同期比で6.0%増加し、モバイル通信料収入と付加価値ARPA収入も増収するな

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