サードライフがやってきた(ベータ版で)。
サンフランシスコ拠点の Linden Labは、VR対応のユニバースシミュレーション、Sansarのオープン「クリエーター・ベータ」を公開した。世界を創造、探索するこのタイトルの構想は壮大だがまだ先は長い。数千人のクリエーター向けに以前公開された長期にわたるクリエーター・プレビューを経て、今回は1700種類の世界が提供される。
先週、1500万ドル近くを調達していたソーシャルVR会社のAltspaceVRが、閉鎖を発表驚かせたことはまだ記憶に新しいが、Linden Labの採算性には余裕があることから、Sansarは長期的ビジョンに沿って進められている。
同社が運営しているSecond Lifeは、10年以上前に社会的影響力を失ったとみられているが、オンラインシミュレーションに現金をつぎ込み続けた熱心なユーザーのおかげで豊富な資金を稼いできた。VR市場は始まったばかりであるにもかかわらず、同社はSansarの開発に焦点を移したが、Second Lifeも独特な別サービスとして今後も継続する。
Linden Labは、世界創成の収益化にいち早く成功した。Second Lifeのユーザーは土地を借りるためにかなりの金額を払うが、それ以外は比較的安価に利用できる。Sansarでは、自分の作った土地は無料だ(最初のいくつかの世界について)。アセッ
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