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弁護士が解説!人は誰でもストーカーになり得る理由とは

経済ニュース
写真は荘司弁護士(ブログより)
次のようなくだりのある広告を目にしたことはないだろうか。「30日使っていただいてお気に召さない場合には、代金全額をお返しします」というような広告である。返品した商品は使用済み商品になることから再販は難しい。返品が殺到すれば業者は大赤字に陥るが、業者はなぜこのような広告を打つのだろうか。
今回は、アゴラにも投稿いただき、各種行政委員会委員等も歴任している、荘司雅彦氏(以下、荘司弁護士)の近著『説得の戦略 交渉心理学入門』 (ディスカヴァー携書)を紹介したい。本書には、会議、交渉、セールスから恋愛、就活まで弁護士が教えるエビデンスに基づく人を自然に納得させる方法論が紹介されている。
一定期間相手に使ってもらえれば売れたのと同じ
――実はそこには周到なマーケティング戦略が隠されている。人は一度保有すると手放したくなくなるのだ。一定期間相手に使ってもらえれば売れたのと同じ理屈になる。
「理由は2つあります。第1の理由は、ゲーム理論でいう『シグナリング効果』の利用です。シグナリング効果というのは、あたかもたくさんの商品がある中で“この商品は安心ですよ”というシグナルをチカチカと発しているようなイメージを持っていただければわかりやすいと思います。」(荘司弁護士)
「例えば、A社の商品とB社の商品を比較しているとき、A社の商品には『90日以内の返品保証』が付いてい

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