バロンズ:米株、政治混乱に横目に高値追い継続
バロンズ誌、今週のカバーは投資業界で広がるロボ・アドバイザーを取り上げる。NYに拠点を置くロボアドバイザー大手ベターメントは5月に創立7年を迎え、運用資産は91億ドルに達した。2015年にはバンガードやチャールズ・シュワブがロボ・アドバイザーを導入し、それぞれ830億ドル、190億ドルの運用資産を抱える。フィデリディ、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ、TDアメリトレード・ホールディングス、E*トレード・フィナンシャルも追随し、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・モルガン・スタンレーもそれぞれデジタル部門でのサービスに取り組んでいるところだ。ロボ・アドバイザーが投資業界で浸透していく過程で、新たな局面を迎えつつある。これまで手数料の低さが売りだったものの、ベターメントでは人間による助言サービスに着手し始めた。詳細は、本誌をご覧下さい。
当サイトが定点観測するアップ・アンド・ダウン・ウォールストリート、今週はワシントンD.C.とニューヨークの2つの物語をフィーチャーします。抄訳は、以下の通り。
政治が新たな下値を探るなか、市場は上昇を継続—As D.C. Tests New Lows, Markets Keep Soaring.
ニューヨークとワシントンD.C.、2つの都市で2つの全く別のストーリーが展開されている。メジャーリーグの話をしているわけではない。NY証券取引所とナス
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