ども宇佐美です。
さて私の東大時代の同級生に枡野恵也(ますのけいや)という奴がおりまして、この度めでたく本を出したようなので今日は書評でも書いてみようと思います。
人生をはみ出す技術 自分らしく働いて「生き抜く力」を手に入れる [単行本]
枡野恵也
日経BP社
2017-06-22
この枡野という男とは私にとっていわゆる「悪友」でして大学時代は、一緒に夜の大学に忍び込んで校舎の屋上で飲み明かして始末書書いたり、48時間ぶっ続けで麻雀したり、一緒にマジックマッシュルームを吸ってハイになって深夜のグラウンドを半裸で走り回ったり(違法になる前です)、などとくだらない時間を共に過ごしました。
大学卒業後も28〜30歳にかけてはシェアハウスで一緒に暮らした同居人でもあるのですが、自称”裸族”でとにかくよく裸になる男でして、土曜日の遅く起きた朝にリビングに向かうと全裸の彼がしたり顔でコーヒーを飲んでくつろいでおり、朝一からゲンナリするなどということはよくありました。この男と住んでいるうちに私の人生のペースも徐々に乱れて、経産省を退職を決意するに至ったわけですが、よくも悪くもこの男との出会いが私の人生を狂わせた大きな要因であったことは間違いありません。
そんな枡野ですが、東大在学中は選挙にもいかないくせに「おれは外務省に入って国連総長になる」などと酒を飲んでは寝言を言っていた
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