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もし、北朝鮮のミサイルが日本漁船に当たったら?

経済ニュース
ますます脅威になる北朝鮮のミサイル(北極星2の打ち上げ時を北朝鮮政府公式サイトより:編集部)
北朝鮮の挑発は止まらない。予想通りというか、予想を超えてと言うべきか、深夜に発射されて日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した。大陸間弾道弾であることは確実で、距離的にはシカゴには届くレベルだろうと報道されている。EEZ内に落下したのは初めてではないし、このEEZ水域内では日本漁船が操業している可能性が高いはずだ。
もし、日本漁船を直撃ないし、近くに落下して人命被害が出た場合、日本としてどのような対応をするのか、準備はできているのだろうか?今回は、防衛大臣が辞任した直後という、空白時間帯とも言うべき状況であったし(外務大臣が併任していたが)、心もとない。
「毅然とした態度で臨みたい」に対して「遺憾である」という言葉を引き出して終わるだけでは済まないだろう。人命被害が出れば、宣戦布告されたに等しい状況だ。それとも多くのメディアは、何があっても、平和的解決を主張し続けるのだろうか。自社の社員・家族が、暴力団に襲われて重傷を負っても、「ごめんなさい」と言われれば、警察や検察が介入せず、それで済ましていいと多くの日本人は考えているのだろうか?
年々どころが、日々、北朝鮮の軍事力は増強されつつある。これで核弾頭が準備され、脅かされれば、「そればかりは、ご勘弁を」と言いなりになるのであろうか。米国の軍

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