Laurene Powell Jobsが創設した社会活動団体Emerson Collectiveが、その活動の一環として、今年で創刊160年になる名門誌The Atlanticの過半数の株式を買い入れることで合意した。
The Atlanticの会長David Bradleyはスタッフ宛のメモで、家族に後継の意思がないために買い手を探していた、と述べている。(Emerson CollectiveとBradleyの両方が支援している高級ネット誌Axiosは、そのメモを入手した。)
今年64歳のBradleyは今後も、彼より100歳近くも年上の雑誌の、株の多くを保有し続けるが、3-5年後にはそれをEmersonに売ることも“ありえる”という。QuartzなどAtlantic Mediaのそのほかの保有資産は、彼が完全なオーナーであり続ける。
The New York TimesのメディアエディターだったPeter Lattmanが、新たにThe Atlanticの副会長になる。それ以外では、同誌の首脳部に変化はないようだ。
Emerson Collectiveが掲げる同団体のメインのミッションは、“教育、移民制度の改正、環境、そのほかの社会正義活動”、となっている。しかしそれだけでなく、Udacityなど、いくつかのテクノロジー/メディア
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