米国とオーストラリアの軍事演習後に、オーストラリア国立大学で開催されたカンファレンスに臨んだ米国太平洋艦隊司令官は、「トランプ大統領が中国を核攻撃せよと命令した場合、攻撃するのか?」という仮定の問いに対して「イエス」と答えた。「民主主義の手続きに則って選ばれた国のトップの指令に従うことがシビリアンコントロール(文民統制)だ」とAP通信が伝えた。
“Every member of the U.S. military has sworn an oath to defend the constitution of the United States against all enemies foreign and domestic and to obey the officers and the president of the United States as commander and chief appointed over us”
という発言が掲載されている。
核攻撃の命令を受けた場合の答えが注目されたスコット・H・スウィフト太平洋艦隊司令官(米太平洋艦隊公式サイト:編集部)
仮定の質問には答えないと言ってかわすことができたはずだが、民主主義国家での文民統制のあるべき姿を見事に表現した言葉だ。フェイクニュースと言ってメディアを攻撃し、司法長官までツイッターで
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