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責任を取るべきは幹事長でなく蓮舫代表ではないのか

経済ニュース
野田佳彦幹事長が辞任。民進党都議選惨敗の責任は誰にあるのか
7月25日、民進党の野田佳彦幹事長が、党本部で開かれた両院議員懇談会で、惨敗した東京都議会議員選挙の責任を取って辞任する意向を表明した。
都議選における民進党の惨敗は明らかであり、先日の高橋亮平コラム『区割法施行で8月の内閣改造直後に解散か?国政での「小池新党」誕生とその影響は?』(https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashiryohei/20170720-00073455/)でも、自民党以上に民進党の方がより深刻である事を指摘したところだ。
会見において野田元総理は、辞任理由について「求心力を確保できず、党のガバナンス(統治)がうまくいかなかった責任は重い」と語ったとされるが、本当にその責任は野田幹事長にあったのだろうか。
民進党が今回擁立した候補者は21人、うち現職は7人だった。
出馬辞退して引退した議員が1人いたので、現職の議席としては8人いたことになる。
選挙の結果、獲得した議席は5議席。
マスコミ報道では、7議席が5議席になった事を受けて等と報じられるが、民進党が比較すべき数字は本当にここなのだろうか。
本質的な問題は、もっと別なところにあり、その責任も別の方にあるような気がしてならない。
 
 
都民ファに行った議員は18人中13人が当選
図表: 都議会

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