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呂布カルマ×田中直基:言葉にできずにいた“確かに!”が共感を生む

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インディーズでありながら、CMやテレビドラマでもその存在感が無視できなくなったラッパーたち。今回は、フリースタイルラップバトルで異彩を放ち、強すぎるパンチラインで圧倒的な支持を誇る呂布カルマさんが登場。対するコピーライターは、CDCとDentsu Lab Tokyoに在籍し、マスからテクノロジー領域まで広く手がけ、また自ら観覧に申し込んで足を運ぶほどバトルに興味津々の田中直基さん。二人には意外な共通点がありました。


ラッパーの呂布カルマさん(左)と、コピーライターの田中直基さん



営業職で磨いた想像力とディベート力

田中:僕は呂布さんの大ファンで、会えるのが楽しみでした。呂布さんは美大を出ているんですよね。

呂布:デザイン科でグラフィックや絵の勉強をしました。インダストリアルデザインの一環としてコピーの勉強もしたんですよ。

田中:じゃあ、僕より早くコピーライティングに出会っていますね。

呂布:田中さんは昔からコピーライターを目指していたんですか?

田中:僕は9年ほどコピーライターをしていますが、入社して最初の4年間は営業職でした。

呂布:僕もラップだけで食べられるようになる前は、塾の営業職と掛け持ちしていました。ラップを辞めたやつが営業職に就くと、たいてい成績がいいんです。営業マンって頭も口も回る。それを身に付け

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