ブリヂストン 新スタッドレスタイヤの 発表&試乗会を開催(動画あり)
ブリヂストンは7月20日、横浜市港北区の新横浜プリンスホテルで、2017年冬シーズンに向けた新商品として、乗用車用スタッドレスタイヤ「BLIZZAK VRX2(ブリザック ヴイアールエックスツー)」の発表会を開催した。ブリザックシリーズとしては約4年ぶりとなる新商品で、従来品に比べ総合性能を向上させた。
冒頭、上田達也常務執行役員は、現代のクルマ社会が抱える環境や問題について述べ、「当社が目指すのは冬の安心・安全なカーライフの実現。凍結や積雪に慣れていないドライバーにスタッドレスタイヤがなぜ大切なのか、それを伝えていくことが安心・安全につながると考えている」とした。
さらに「スタッドレスタイヤに求める性能はなにか?」を調査した結果を紹介。消費者が望むのは、降雪が多いエリア・非降雪エリアともに「氷上での性能」が最も多く、細かく分析すると「効きの持続」を求めていることが分かった。これを受け、凍結路での安全を最優先とし、氷上性能を追求し続けることを使命に掲げて新商品の開発を行ったという。
新商品は従来品対比で、「氷上制動距離10%短縮」「摩耗ライフ22%向上」「静粛性31%低減」と大幅な性能向上を実現。新たに開発した独自技術で、タイヤが滑る原因である水の膜を積極的に除き、氷路面にしっかりと接地することで、これま
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