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説得する前に、話を聞こう

経済ニュース

人が説得されるということは、誰か(説得者)に働きかけられて「自分の現状」を変えることです。店員さんに説得されてモノを買う時でも、もともと買う気のない状態から「買う」という状態に移るのです。具体的には、店員さんの働きかけにより、財布の中にある5000円を商品と交換するという変化が生まれるのです。
人間は、本来、保守的な性質を有しています。過去の人生で踏襲してきた経験知によって今まで生きて来れたという実績があるので、それを変えることに危機感や抵抗を感じるのです。
若者に比べて年長者の方が保守的と言われるのは、無事に生きてこられた年数が長いからでしょう。同じ経験値で20年生きてきた人と60年生きてきた人とでは、60年生きてきた人の方が過去の経験値を重んじるのが当然ですから。
このように、私たちは、多かれ少なかれ「自分に関する現状の変更」に対して抵抗を感じます。
では、どのような相手から働きかけられたら(説得されたら)、自分の現状を変更する決意がつくでしょう?
説得者が、「自分の置かれた状況や立場を理解してくれている相手」であることが最大の条件だと私は考えています。自分のことを何も理解していない相手から「ああしろ」「こうしろ」と言われても、誰も自発的に従おうとは思いませんよね。
逆に言えば、人を動かす(説得する)ためには、相手のことをしっかり理解しておくことと、「自分は理解されているんだ

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