いきなりの質問で恐縮ですが、あなたにはリピートし続けている馴染みのお店はありますでしょうか?
お店によっては広告宣伝を(積極的に)していないのに予約が取りにくいお店も多いです。広告宣伝をしていないと言うことは新規客よりもリピート客が多いと言うこと。リピート客の多い(馴染み客の多い)お店は予約が取りにくかったり、いつも満席だったりとか。馴染みが多いという事は、リピーターが多いという事。これは経営的にとても良い事です。
一般的に新規客の獲得コストはリピート客の獲得コストの5~10倍かかると言われています。新規客ももちろん大事ですが、どちらを大事にする事が自社の利益になるかは一目瞭然です。
リピート率を増やすために、顧客満足度を高めようとするのは良い事ですし、必要です。しかし顧客満足度をどれだけ高めても、リピーターは増えません。僕も一時この思考に陥りましたが、これが経営者によくある勘違い。そしてこの地溝によって、努力の方向性を間違えてしまいます。その理由は、人は忘れる生き物だから。
「エビングハウスの忘却曲線」
エビングハウスの忘却曲線とは、人は1時間後には56%忘却し、1日後には74%を忘却し、1週間後には77%を忘却すると言うものです。だからテスト勉強で暗記しただけで、復習しなければ8割は忘れちゃうわけです。学生時代に経験ありますよね?
勉強したばかりのも
コメント