安倍内閣支持率低下はマクロン仏大統領が原因?
安倍首相の支持率が低迷している理由のひとつは、外交での得点が一時ほど上がらないことだ。ETPの妥結というホームランもあったのだが、ちょっと地味すぎると言うよりは、対EU問題についは、イギリスが離脱したこともあって、日本のマスコミは興味が薄く良く理解すら出来てないと思う。
世界における自由貿易退潮を止めるホームランであるETP妥結は、ヨーロッパだけでなく、アメリカでも大ニュース扱いだった。
ヨーロッパの報道でも大々的に取り上げられている。フランスのテレビでは「自由貿易反対派は不意を突かれてこの重大は協定の合意に慌てている」といっているし、アメリカのマスコミはこれで世界貿易でアメリカが不利になると大騒ぎ。トランプの暴走に防衛を頼っている以上は日本がそれを非難するのは難しい。こういう形で反撃するのがもっとも賢い方法だ。
日本のマスコミがしっかり報道しないのはいろいろ理由があるが、ロンドンを中心にヨーロッパを見ている歪みも原因だ。各社とも欧州総局をパリかブリュッセルに移すべきだ。
北朝鮮について劇的な展開はないが、そんな簡単なものでないのだから、G20の声明に盛り込まれなかったからといって騒ぐほどのことでない。
各国とのバイの会談もロシアやトルコのテレビでも大きく取り上げられていた。日本のテレビはNHKを筆頭に本当に安倍首相と外国首脳の会談を報
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