なぜ読者像を明確にしなければならないのか?
前回は、メールマーケティングでよく使用される3つの目的とKPIをご紹介しました。
「目的」「KPI」が決まったら、次にやるべきことは「読者像の明確化」です。
・・・という話をすると、「いやいや、うちのメルマガの読者は、見込み客も既存客も混在しているし、いろいろな製品・サービスを利用したり検討したりしている人が混在しているから、特定の読者像を描くことはできないんですよ」というお言葉をよくいただきます。
では、ここでちょっと問題です。以下の2つのメールのうち、どちらの開封率が高くなると思いますか?
おそらく、ほとんどの方が「B」と回答したのではないでしょうか?
一般社団法人日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2016」(※1)によると、ビジネスメールの1日の平均受信通数は、約55通。
マイナビの調査レポート「仕事のメール、1日にどれくらい来る?」(※2)によると、多い人は、1日に200通ものメールを受け取っていることがわかっています。
その中で、貴社からのメールを「見つけてもらう」「開封してもらう」「読んでもらう」ためには、「これは、あなたが読むべきメールです」というメッセージが必要です。
そのために、「読者像の明確化」が必要なのです。
誰を「読者」と定義するのか?
では、読者リストが「見込み客も既存客も混在しているし、いろいろな
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読者像の明確化
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