近年、ビッグデータ(Big Data)という言葉が注目されており、いろいろな場面でよく聞くという方も多いのではないでしょうか。
今まででも、データを集めてビジネスに生かすために、製品管理や顧客管理などのツールを利用されている企業も多くありました。その中で注目されているビッグデータとは一体どんな定義でどんなもののことを言うのでしょうか?
ビッグデータという言葉の通り、データ量の大きさであることは分かると思いますが、実はそのデータの大きさに定義はないのです。どのくらいのサイズのデータをビッグデータというかというものは決まっておらず、普段よりも扱っている量が大きいデータということになります。普段扱うより大きなデータという他にも要素があり、次の3つを持ったものを「ビッグデータ」と言います。
・Volume
例えば、スーパーや百貨店などの売上情報や顧客の個人情報などのデータのこと
・Velocity
情報の速度や速さのこと。更新頻度が高かったり、常に発生し続けるデータのこと。
・Variety
ユーザー属性やどんな媒体を通ってたどり着いたかなどのデータ。ウェブのアクセスデータやコールセンターの通話履歴、ツイッターやフェイスブックなどSNSのテキストデータなどのこと。
例えば、Facebookでは登録ユーザーが18億人を超えており、
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