TwitterテレビCMの目的と裏側:ジャヤンタ・ジェンキンス(Twitter)×阿部光史(電通)
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今年より、日米でTwitterのグローバルキャンペーンが行われています。その両方のクリエーティブを率いるのは 、これまでApple(Beats by Dr. Dre)やNikeなどのプロジェクトに携わり、現在はTwitter社のグローバルグループクリエーティブディレクターを務めるジャヤンタ・ジェンキンスさん。今回はカンヌにて、ジェンキンスさんと、日本のTwitterキャンペーンを担当する電通の阿部光史さんが、キャンペーンの目的やクリエーティブの裏側について話しました。
電通のクリエーティブディレクター阿部光史さん(左)、Twitter社のグローバルグループクリエーティブディレクター ジャヤンタ・ジェンキンスさん
ツイートがリレーになっていく展開は、グローバルに展開できる共通の構造
――日本とアメリカ、それぞれのキャンペーンについて教えてください。
阿部:日本のキャンペーンでは、これまでTwitterを使ったことがない30~40代の人に向けて、Twitterの誤解を解くことをベースに作っていきました。その誤解とは、Twitterが個人間のコミュニケーションプラットフォームであったり、若い人中心のツールであるということ。「若い人が興味を持つことだけが語られているプラットフォームではないよ」ということです。そこで、30~40代の人の話題をトピッ
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