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手書き文字のパワーを科学的に検証。「手書きの方が気持ちが伝わる」は本当か?


「手書きで書いた方が相手に気持ちが伝わる」。よく言われることだが、果たしてそれは本当なのだろうか? そんな疑問を科学的に実証しようという試みがある。テーマは「手書きの価値の実証実験」。筆記がコミュニケーションにもたらすユニークな価値とは?

実証実験を行ったのは「アナログ価値研究会」。アナログ価値研究会とは、NTTデータ経営研究所が千葉工業大学知能メディア工学科山崎研究室、東京大学大学院総合文化研究科酒井研究室、王子製紙、ゼブラ、DIC、日本能率協会マネジメントセンターと共同で2015年に組成した研究会。
7月4日に発表された実証実験結果によると、手書きの文字はタイプされた文字に比べて「思いが込められている」というポジティブな印象を読み手に与えうるということがわかった。
同じ手書きでも、速記の場合はそのような効果が弱くなることから、「心が込められている」と判断されるのには、書き手が「運動のコスト(時間)」をかけて文字を書く必要があることも示唆された。
一方、タイプされた文字は「読みやすく丁寧である」という印象を与えることがわかった。
「手書きの価値の実証実験」概要 
実験方法
書き手(男女2名ずつ4名)に「あなたの身近な友人が誕生日を迎えることを想像してください。その人に向けて誕生祝いのメッセージカードを書いてください」と指示。

図1a :心を込めた条件

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