高齢者ケアのためのアシスタントロボットElliQを作っているIntuition Roboticsが、サンフランシスコにオフィスを開いた。スタッフの増員と製品テストの充実を図りたい同社は、新たに1400万ドルを調達した。今回は、Toyota Research Institute(TRI)からだ。
ElliQを同社は“活動的な老後のためのお友だち(active aging companion)”と呼び、それはタブレットと併用する対話的ロボットで、高齢者が簡単にすぐ使えることを目指している。このロボットは高齢者が自分以外のものに積極的に関心を持ち、日常生活が活動的で、外部世界とのつながりを維持できることを目指している。そのために家族や親戚や介護者とビデオチャットができ、コンパニオンとして活動の提案ができ、また薬の服用を思い出させたりする。
最近ベイエリアのユーザーによるテストを始めたばかりだが、チームの増員も目指している。そのためには資金がもっと必要だし、またハードウェアのエキスパートも見つけたい。なんといっても、ハードウェアは難しいからね。
Toyota Research Instituteが投資をすれば、その二つが手に入る。Intuition RoboticsのCEO Dor Skulerによれば、同社にアプローチしてきたToyotaは、すぐにそれらしさの片鱗
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