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「南北の仲介」に動き出したバチカン

経済ニュース
ローマ・カトリック教会の総本山バチカン法王庁は韓国と北朝鮮間の仲介に動きだした。10日のバチカン放送によると、フラシスコ法王は南北間の仲介役に南米エルサルバドル出身のグレゴリオ・ローサ・チャベス(Gregorio Rosa Chavez)枢機卿を任命した。同枢機卿(75)は近日中にも韓国を訪問し、現地の声を集め、南北間の調停の可能性、その方法を韓国側の関係者と話し合う予定だ。
▲南北間の仲介役に任命されたチャベス枢機卿(ウィキぺディアから)
バチカンが南北間の仲介に乗り出す契機は、韓国の文在寅大統領が5月、ローマ法王フランシスコ宛てに書簡を送り、その中で「南北間の和解への仲介」を要請したことから始まった。バチカン放送(独語電子版)は当時、「韓国、バチカンの仲介を希望」という見出しで文大統領の写真を掲載して大きく報道したほどだ。
世界に12億人以上の信者を抱えるバチカン市国の外交の評価は悪くない。2014年末の米国とキューバ間の外交関係回復の背後にはバチカンの調停があったといわれている。韓国側は「米・キューバ間のようなバチカンの調停外交は南北間でも可能と信じている。南北間の真摯な対話を促進できるはずだ。北朝鮮は目下、欧米諸国に対して信頼を失っているからだ」と述べている。
調停役に任命された枢機卿について、バチカン放送は「チャベス枢機卿は1980年に殺害されたオスカル・ロメロ大司教(サ

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