Amazonプライムデーの配送対応は「数か月前から準備」、アマゾンジャパン社長が言及
「プライムデー」の開催に向けて、従業員、ベンダー、セラー含めて数か月も前から準備を進めてきた。(配送に関しては)日本の配送でもどうすれば対応できるか準備をしてきた。
アマゾンジャパンは7月10日、Amazonプライム会員向けのセール企画「プライムデー」の開催を前に記者会見を実施。ジャスパー・チャン社長は「プライムデー」の事前準備についてこう強調した。
アマゾンジャパンの商品を地域限定配送する「デリバリープロバイダ」と呼ばれる配送事業者において、遅延が発生していたとされる問題について、ジャスパー・チャン社長は「遅延は解消した」と説明。
受注の急増が予想される「プライムデー」の配送に関し、事前準備を進めてきたことを強調した。
事前準備を強調したジャスパー・チャン社長(写真中央)
2017年のプライムデー開催国は合計13か国(中国、インド、メキシコ、日本、アメリカ、イギリス、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス、カナダ、ベルギー、オーストリア)。
2016年に実施した「プライムデー」では、全世界で販売事業者による出品商品の注文数は前年比べ約3倍に拡大。2017年の「プライムデー」に登場予定の数量限定タイムセールのうち、世界で約40%が販売事業者による出品商品という。
日本のプライム会員について
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