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市の広報は町内会配布ではなく民間ポスティングではダメなのか

経済ニュース

自治会・町内会というテーマの中で市議会議員として頭を悩ませる問題は大きく2つです。
 
1つは、先日お話した「資源ごみ回収時の住民によるたち当番は必要か否か」という問題です。
2つ目は「市の広報は自治会・町内会による配布ではなく民間のポスティング業者に委託したほうがいいのでないか」という問題です。
 
現在、我が市は広報を月に1回発行しており、その配布はまず地域の自治会・町内会に届けられます。
そして地域の区長などの役員が、班長などに配布し、さらにその班長などが担当地域に配布していくという形です。
 
市は自治会・町内会に委託金を払っているので厳密にはボランティアではないですが、配布している市民に直接お金が入るわけではないので実質ボランティアです。
 
資源ごみの立ち当番同様、市民からも「税金払ってるんだから、市が民間業者へ委託してポスティングすればいいじゃないか」というお声をよく頂きます。
地域の区長などの役員は、市からの委託業務が多すぎて、朝は資源ごみの立ち当番をやって毎月、市の広報を配布しないといけないし、土日は地域のイベントの来賓出席、その他ボランティア活動に駆り出されるので、これらの仕事が「労働」に感じられるのでしょう。
 
そういった事情で市議会の一般質問で取り上げました。
市の答弁としては、「民間委託だと配布のカバー

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