大事なのはやっぱり見た目? SNS時代における、商品・パッケージという“メディア”の重要性
FacebookやInstagramを見ていて、友達や有名人が「見た目がかわいい商品」をシェアしていて、つい自分もほしくなってしまったことはありませんか?
近年のFacebookやInstagramの盛り上がりとともに、SNSを通じて商品を知る機会はますます増えています。同時に、企業にとっていかに「ユーザーにSNSにアップしてもらい、話題にしてもらえるか」が重要になっており、その大きな要素として「商品やパッケージのデザイン」に注目が集まっています。
そこで今回は「商品やパッケージのデザイン」に着目し、それがいかにSNSでの拡散に貢献し、商品のヒットにつながっているかを、いくつかの事例とともに見ていきたいと思います。
■目次
商品の「デザイン」がヒットにつながった事例
パッケージのデザインがSNSの拡散がヒットに繋がった商品
その他商品やパッケージを活用した事例
まとめ
1. 商品の「デザイン」がヒットにつながった事例
事例:イヴ・サンローラン「ヴォリュプテ ティントインバーム」
イヴ・サンローランの「ヴォリュプテ ティントインバーム」という商品は、その商品のデザインがSNS上の拡散につながり、ヒットとなった商品です。
商品の特徴として、内側と外側で色の異なる2層構造になっており、内側部分を上から見ると、唇のマーク(キスマーク)になっています。遊び心いっぱいでかわいい見た目が、
コメント