友人に誘われて「神田裕行のおそうざい十二カ月」の発売記念トークショーに行ってきました。2007年から三ツ星を取り続ける「かんだ」さんの大将に直接お話を伺えて大変勉強になりました…。
↑ レシピだけでなく、食材のマニアックな知識も仕入れられる素敵本です。
今回の本はおそうざいのレシピだったのですが、話があっちこっちに行きつつも苦笑、その豊富な知識や食材、調理法に関する積み重ねが垣間見えて圧倒されましたよ…。今回の本はレシピに添えて、そうした知識も披露されている素敵な作品です。
またお話の中でぐっと来たのは「誰でも簡単においしいレシピ…なんてないですよね。ちゃんと練習しないとだめです。三回は作らないと」という神田さんの主張。音楽も空手も料理も、「こうやってね」と言われてすぐにできるものでもないですよね。なにごとも練習です。品数は少なくてもいいから、ちゃんと自分の味を作りましょう、というメッセージが伝わってきてとても良かったですよ。
↑ というわけで早速肉じゃが作ってみました笑。ちょっと失敗汗。でも次はもっとうまくできるはず。
ざっと拝読させていただきましたが、紹介されているレシピは材料も調味料も簡単に手に入るものばかりで、手順もそれほど難しいものではありません。ただ、食材への理解を深めながらちょっとした手順だとか、タイミングだとかを教えてくれる、
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