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日本国憲法に天皇大権が明示されなかった理由

経済ニュース
写真はケント・ギルバート氏(KADOKAWA提供)
「日本には憲法9条があるから攻撃されなかった」とする憲法学者や政治家がいる。しかし、韓国は竹島を占拠し、中国は尖閣諸島の実効支配のチャンスをうかがっている。「スイスのような永世中立は素晴らしい」と主張する人もいる。しかし、スイスの永世中立の意味は「どこにも与しない」という意味であって「武力を持たない」ことではない。
スイスは、19歳~34歳の男性全員に兵役を課す「国民皆兵制」で、人口約830万人に対して予備役兵21万人もの精強な軍隊を持つ世界有数の軍事大国である。あらゆる建物の地下には核シェルターがあり、徴兵期間を終えた国民には自動小銃が貸与される。あのアドルフ・ヒトラーですら、スイスだけは攻め込まなかった。
第二次世界大戦中も「武装中立路線」を貫いた。スイスの永世中立は戦う事によって勝ち取ったものである。しかし、日本人は世界の現実から目を背けるように、安易に平和を語ってしまう。国会では改憲勢力が両院で2/3を占めているなかで、安倍首相が具体的なロードマップを引くことは自然な流れともいえよう。
今回は、米国人弁護士であり、タレントとして活動をする、ケント・ギルバート氏(以下、ケント氏)の近著『米国人弁護士だから見抜けた日本国憲法の正体』 (角川新書) を紹介したい。日本の歴史と政情に精通した米国人弁護士が、日本国憲法の出生秘話や世

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