フジテレビ「バイキング」より(編集部)
7月7日放送のフジテレビ・バイキングで石破茂・前地方創生相とご一緒した。このところ私と激論を交わしている東国原さんも出演。そこで、私がいったのは、問題のTHIS(豊田、萩生田、稲田、下村)のSは下村でなく菅でないかということ。本当はさらに、Iは石破さんだと言いたくて機会を窺っていたのだが、時間がなく言い損なった(笑)。
菅さんについては、クールで無駄のないスタイルが飽きられたのだと思う。これまでは、愚かな質問に細々と弁解がましく言わずに、切って捨てるスタイルが国民にとって新鮮でそこそこ好感を持たれていた。
ところが、いまのようにさまざまな疑惑を国民が感じているなかでは、記者から聞かれる前から分かりやすく説明したほうがよい。秋葉原のヤジへの対応でも、「問題ない」「発言の自由」で切り捨ててはダメだ。「何が悪い」でも「総理も興奮し言葉が過ぎたかもしれないが、あの組織的な妨害行為は酷すぎたからついついいったのだろう」でも良かったと思う。
THISの四人の発言はそれぞれ問題だが、それを菅長官が「上手にかばう」、「批判をやりこめる」、むしろ「あんなことではダメだと先回りして叱る」などテクニックを使って矛先をかわさなければならない。ところが、それを「発言の自由」とかいってかわしてしまっては、反感は増すばかりだ。
私は菅長官はスタイルを変えるべきだし、それは
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