そろそろ夏休みが近いが、ユカイ工学は小学校低学年から楽しめるスペースシャトル型の「ハブラシロボットキット」を発表した。2017年7月下旬から発売を予定している。
このハブラシロボットキットは車輪の代わりにハブラシを使っていて、モーターからハブラシに伝わる振動で前進するロボットだ。
ユカイ工学は、アメリカでロボット教材キット「Bristlebots」を制作するIMAGINEBOTSとのコラボレーション企画で今回のハブラシロボットキットを商品化した。
スペースシャトル型のハブラシロボットキットは小学生から中学生くらいの子供を対象に、初めてのロボット作りとプログラミング体験を提供することを意図しているとユカイ工学の広報担当者は説明する。
小学校低学年の子供でも簡単にロボットを組み立てることができる。ロボットは拡張する余地があり、フェルトなどでデコレーションし、子供たちがオリジナルロボットを作って遊ぶことを想定しているという。
もう少し上の学年であれば、ロボットと別売りのkonashi/konashian(iOSからハードウェアにアクセスできる開発環境)と連携させて、アプリからロボットを動かすことも可能だ。ユカイ工学はハブラシロボットキット専用のアプリを用意していて、例えば、右・右・左といったようにロボットの動きをコントロールできるという。専用アプリは、iPhoneとiPadに対応してい
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