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皇位継承予備群は数十人以上は最低でも必要:「平成皇室論」②

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皇室ご一家(宮内庁サイト:編集部)
女系天皇論者がよく言うのは、皇位の安定的な継承のためには、男系男子にこだわっていては、皇統の断絶を招きかねないということだ。
しかし、彼らの言う女系とは今上陛下の子孫に限られているようだ。つまり、悠仁さまのほか、愛子・眞子・佳子さまとその子孫なら誰でもよいことにすれば皇位の継承は安定するとすることだが、これはおかしな議論だ。男系男子に限るべきでなく女系も認めるべきだというなら、今上陛下の女系子孫に限る理由がない。
そもそも特定の君主の子孫に継承権を限定するというのは、そうでないと、なんらかの不都合が生じる場合に限られる。たとえば、イギリスはハノーバー朝を開いたジョージ一世の母で、英国王ジェームズ一世の孫であるソフィアの子孫に限っているが、これは、カトリック教徒を排除するための規定であるが、それでも、二千人以上の該当者がいる。
オランダは、ウィレム一世の子孫だが、これは初代国王であって、日本で言えば神武天皇の子孫といっているのと同じだ。少なくとも限定をかけてもいいのは、王朝が交代してから後とか、中興の祖として特別な帝王の子孫に限るときくらいだろうし、それも、その条件で最低でも数十人のグループでなくてはなるまい。
日本の皇室の場合だと、南北朝時代の南朝のほうは正確にその全容を把握することすら出来ないが、現在の皇室の先祖である北朝の子孫ならだいたい把握

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