ゲーム総合情報メディアの「ファミ通」は7月4日、2017年上半期の国内家庭用ゲーム市場についての調査レポートを発表した。集計期間は2016年12月26日〜2017年6月25日。
ファミ通の調べによれば、2017年上半期の国内家庭用ゲーム市場(ハード+ソフト)の市場規模は1532億円。昨年の1334.9億円と比べると、約14.8%上昇していることになる。
前年比で市場規模が増加したのはこれが3年ぶりだ。
内訳を見ると、ソフトの市場規模は昨年の803.7億円から766.9億円に小幅に下落した一方、ハードは昨年比44%上昇の765.1億円となっている。2017年3月に発売開始したNintendo Switchが貢献した結果だろう。
2017年6月25日までのNintendo Switchの推定累計販売台数は約100万台だ(ファミ通調べ)。任天堂の公式発表では、2017年3月末時点(発売から1ヶ月あまり)での販売台数は世界累計で274万台、国内では60万台だった。世界全体でも日本と同じスピードで販売台数が上昇していると仮定すれば、もしかすると世界累計では400〜450万台ほどの販売実績があるのかもしれない。
Switchを発売して以来、任天堂の株価は上昇しつづけている。
2017年3月1日の終値は2万3285円だったのに対し、本日の終値は3万5090円。この約3ヶ月で約50%の株価上昇
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