靴とファッションのECサイトを運営するロコンドは7月1日、オムニチャネル戦略の旗艦店「MANGO原宿店」に、自社開発のPOSシステム「LOCOPOS(ロコポス)」とスマホ決済システム「LOCOPAY(ロコペイ)」を導入した。
ロコンドは現在、小売店やアパレル企業などの支援を手がけるプラットフォームサービスの一環として、オムニチャネル化を支援する「RAOS計画(Real As Online Store)」を進めている。
「RAOS計画」のアプローチ(画像はIR資料からキャプチャ)
スペイン発のグローバルファストファッションブランドである「MANGO」の国内EC事業・リアル店舗事業の独占販売権を獲得。ECとリアル店舗の一体運営を強化するため4月から「MANGO原宿店」の運営に乗り出している。
このリアル店舗に導入したのが「LOCOPOS(ロコポス)」とスマホ決済システム「LOCOPAY(ロコペイ)」。それぞれの特徴は次の通り。
「LOCOPOS(ロコポス)」
ファッション商材に特化した、パソコンやタブレットで利用可能なPOSシステム。売上登録、売上分析、在庫管理、店間移動、棚卸などの一連の店頭レジ業務がタブレットで利用できる。商品情報のデータベースはECと一元化。在庫のデータベースもECと一元化しているため、リアルタイムで管理している店舗在庫をEC(ロコンドおよび自社EC)で販売す
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