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小池さんの次の一手を読むのは難しい

経済ニュース
都議選では陣頭に立った小池氏だが、選挙翌日にサプライズ退任(Wikipedia:編集部)
人の虚をつくのが上手いというか、およそ対戦相手が考え付かないようなところにポンと石を置くのだから、小池さんは将棋よりは囲碁の方が得意のようだ。
対戦相手の読みを外すような手を打つ小池さんの次の一手を読むのは、実に難しい。
私は私なりに小池さんの身になって次に何を為すべきか一生懸命頭を捻っているのだが、すぐ読みを外される。
小池さんは都民ファーストの代表を辞めて、都知事の職務に専念することに決めたようだ。
地域政党とは言っても立派な政党、政治団体だから、その代表を続けるということになると些末な事務処理に追われたり、自分の与り知らないところでの様々な出来事に対して政治団体の代表としての責任を問われたり、様々な応接をしなければならない、ということが相当の負担になりそうだ、ということに気が付かれたのかも知れない。
後任の代表には野田数幹事長、元代表が就任するというのだから、面倒なことは全部野田さんが引き受けるということだろう。
なるほど、そういう手があったか、とハタと膝を打つところだが、これが上手く行くかどうかは今のところ何とも言えない。上手く行って欲しいと願ってはいるが、私は野田さんをよく知らない。
都民ファーストについて一抹の不安アリ、ぐらいなことは申し上げておいてもいいだろう。
それにしても、小

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