出光、公募増資1400億円 創業家の保有比率低下狙う？ 法廷闘争に発展、泥沼化も

石油元売り２位の出光興産は３日、現在の発行済み株式の３割に当たる４８００万株の公募増資を実施し、約１４００億円を調達すると発表した。昭和シェル石油との合併計画に反対している創業家側の株式保有割合を低くし、計画を進めやすくする狙いがあるとみられる。創業家側は株式発行の差し止めを求める仮処分を申し立てる方針で、出光の「お家騒動」は法廷闘争に発展し、“泥沼化”する可能性がある。（会田聡）
　創業家側は、
Source: グノシー経済

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