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仕事と家の往復が音楽で変わった。介護福祉士と看護師が語る、音楽と本業の両立

起業ウェブメディア
叙情的なリリック、深みのある美声。時に優しく時に激しく奏でるピアノが感情を揺さぶる―。
今回お話を聞いたのは、東京・神奈川を中心に活動している「Treasure Garden(トレジャーガーデン)」の折井篤志さんと中村友一さん。ふたりは実は、現役の介護福祉士と看護師でもあります。
本業の仕事に従事しながらも、アルバムの発表やブラジルへの遠征を控えるなど、本業と同じかそれ以上に多忙な日々を送っています。
そんなふたりがユニットを組むに至るまでの経緯や、本業と音楽活動の両立について、お話を伺いました。
プロフィール:Treasure Garden
折井篤志さん(写真右手前・作詞作曲、ボーカル、ギター担当)と中村友一さん(写真左奥・作詞作曲、ピアノなどを担当)による音楽ユニット。
「歌の店」をテーマに、歌謡曲からポップス、演歌、ジャズ、ファンク、クラシック、ボサノバなど、様々なジャンルの音楽性をTresure Gardenなりの解釈でメロディとして届けることをコンセプトとしている。
また彼らは音楽活動と並行して、医療関係の仕事に従事。折井さんは介護福祉士として、中村さんは訪問看護師としても働いている。
「介護福祉士×看護師」音楽ユニットの、結成秘話
―まず、Treasure Gardenが結成されるまでの流れを教えてください。

折井篤志さん(以下、篤志さん)
元々歌が好きで、20代

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