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バチカンで今、何が起きているか

経済ニュース
バチカン法王庁(ローマ・カトリック教会総本山)の教理省長官、ゲルハルト・ミュラー枢機卿が今月2日付で5年間の任期を終わり、バチカンを去ることになった。理由は明らかにされていないが、ローマ法王フランシスコとミュラー教理省長官の関係が決して良好ではなかったことはバチカン関係者ならば知っていたことだ(教理省の前身はカトリック教理の番人「異端裁判所」)。
▲改革派と保守派の抗争が展開するバチカン法王庁(2011年4月、撮影)
イタリアの日刊紙ラ・スタンパとイル・メッサジェロが1日、バチカン関係者筋の情報として流したが、バチカン側は同日午前(現地時間)、ミュラー長官が任期満了で退職するという報道を認め、その後継者に教理省次官でスペイン人のルイス・ラダリア大司教(Luis Ladaria)が任命されたと報じた。
ミュラー長官は2012年、ベネディクト16世(在位05年4月~13年2月)から、当時、退職する教理省長官ウイリアム・レバダ枢機卿の後継者に任命された。同じドイツ出身であり、ベネディクト16世の流れを汲む保守的神学者だ。
ミュラー長官は過去5年間、バチカン改革に乗り出したフランシスコ法王とは見解で相違があることが表面化していた。再婚者・離婚者への聖体拝領問題ではフランシスコ法王は「現地の司教が個々のケースを審査してサクラメントを与えるか否かを決定すればいい」という立場だが、ミュラー枢機卿

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