カメラマンやリフォーム工務店などの事業者と、サービスを依頼したい消費者をつなげるマッチング・プラットフォーム「ミツモア」を運営するミツモアは6月27日、エンジェルラウンドで合計9人の個人投資家から約4800万円を調達したと発表した。投資家の個人名は非公開だが、ミツモア代表の石川彩子氏によれば、出資に参加したのは「日米両国の個人投資家」だという。
ミツモアは各種の事業者と依頼者をつなげるマッチング・プラットフォームだ。例えば、自分のプロフィール写真を撮影したい依頼者は、ミツモアを利用してカメラマンを探し、Web上で見積もりを請求することができる。
事業者はプロフィール写真、名前、活動地域などを登録したあと、依頼者に対してサービスの見積もりを提案することができる。ミツモアがユニークなのは、依頼者が5人の事業者から見積もりを受け取った時点でその案件がクローズするという点だ。その理由として、事業者の労力を考えると、見積もりを送った数十人の事業者の中から1人しか選ばれないという状況は好ましくないという考えがあるようだ。
2017年4月のサービスリリース以降、これまでに約1000の事業者がミツモアに登録している。ユーザー数、成約件数は非公開とのことだが、「人気のある”サービス✕地域”だと月に10件以上の依頼を受ける人もいる」(石川氏)そうだ。
現在、ミツ
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