日本のLINE株式会社は、インターネットトラブルに対する、セキュリティ意識を調べるべく、15歳から69歳の男女を対象に、“セキュリティリテラシー実態把握調査”を実施し、その結果を発表した。
調査の結果、アカウント乗っ取りという言葉の認知度は、全体の約7割で、自分あるいは周りの人が被害にあったと答えたのは、全体の約4割だった。また、乗っ取られたサービスについては、“LINE”が最も多く、次いで“Twitter”、“Facebook/メッセンジャー”という順になった。そして、普段のセキュリティについて、あまり意識していない、あるいは全く意識していないと回答した人は、全体の約3割に達しており、ユーザーへの啓発活動の必要性を示す結果となった。
その他にも、同調査では、パスワードの使い回しや、フィッシング詐欺などに対する、ユーザーの意識についての結果をまとめている。同社は、今回の調査結果を、今後のセキュリティ意識の啓発や、対策において活かすと共に、LINEのサービス・インフラを活用した活動を、行っていくとしている。
【企業サイト】LINE株式会社
Source: emark
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