マーケティングの用語、クロス集計の意味を解説していきます。
クロス集計とは2つ、または3つの情報について
データを分析していく集計の手法です。
たとえば、アンケート結果の回答について、
2つの項目について集計していくことが
クロス集計と呼ぶことができます。
クロス集計はデータの動的な変化を視覚的にわかりやすく表現するための手法
クロス集計では基本的に、2つ、または3つの情報に限定して、
それらの情報についての集計や分析を行っていく手法です。
クロス集計を行う場合、
集計結果、分析結果を視覚的にわかりやすくするために
表を用意して集計・分析を行っていきます。
表の縦軸、横軸にそれぞれ項目を割り当てることによって
視覚的に集計・分析の結果を分かりやすく表示するのが
クロス集計ということになります。
クロス集計と単純集計
クロス集計を説明する場合、
単純集計と比較していくことが分かりやすいので、
クロス集計と単純集計を比較して説明します。
たとえば、あるアンケートにおいて、
複数の質問項目があったとします。
その質問項目の中の一つへの回答の選択肢が5つの場合、
その5つの回答への回答数を集計していくことが
単純集計になります。
それに対してクロス集計では、
単純集計による集計結果だけでなく、
他の集計結果も含めて集計していくことになります。
たとえば、男性・女性の性別、
10代、20
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