今回から、コラムを書かせていただくことになりました岡村友哉ともうします。初回は、盛り上がっている中小型株の話。基本的に、東京時間中の価格変動は、デリバティブ(先物やオプション)経由で決まる要素が強いといえます。指数のレンジが固まっている状況では、指数の狭いレンジにおけるレンジトレードを通じ、指数ウエイトの高い大型株の株価もこう着しがちです。その意味で、いわゆる“先物主導”の影響が現物株におりてくることの無い中小型株市場は、メインプレーヤーである個人投資家の動きと、それ以外の現物株を取り巻く需給がそのまま反映されるという性格があります。
Source: ダイアモンドオンライン
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